出版寺子屋 本を出す方法

このブログでは、本を出す方法を、 丁寧にお伝えします。 商業出版で本を出すことを目指します。 また、 「誰でも本を書ける」 「誰でも本を出せる」的な無責任な言葉で、 高額な出版プロデュースに 誘導するようなこともいたしません。 このブログは、 そのような怪しさとは一切無縁です。 そのことは、ハッキリとお約束します。

本を出せる企画書の書き方とおすすめのコツ

こんにちは、おかのきんやです。

 

今日は、出版社に採用されやすい、企画書の書き方のコツをお伝えします。

 

 

 

コツは、たったひとつではありません。

  

まず。

出版社に採用される、企画書のコツは、たったひとつではありません。

 

それは、

ベストセラーを出した人。

出版プロデュースをしている人。

出版コンサルをしている人の数だけあります。

 

それぞれの人が、独自のやり方をして、

採用される企画書の作り方を編み出しています。

 

良いいい方をすれば、実体験から結果を出していることです。

 

そうでないいいかたをすると。

後出しの結果論の場合もあります。

 

自己啓発本やダイエット本の多くがそうですが、

それを書いた人は、成功した実績を本として発表しています。

 

ところが、それはあくまでも本人の成功体験であり、

百人の人がそれをやって、百人全てが成功するわけではありません。

 

そこが、後出しの結果論です。

 

とはいえ、

理論と、結果を、他の人に適用した場合、再現性がある、

企画書の書き方もあります。

 

それは、出版プロデュース・出版コンサルをしている人で、

コンスタントに、複数の著者に数万部の本をヒットさせている場合です。

 

複数の人が、ヒットを再現できれば、

それは、たんなる後出しの結果論ではなく、

学ぶべき、素晴らしい理論です。

 

その中のベスト・オブ・ベストが、

すでに、このブログで紹介した、水野敬也さんです。

 

 

 

いろいろな出版プロデューサーのコツを見てみましょう。

  

今回は、さらに目を拡げて、

別の出版プロデュースをされている人たちが、どんな方法を薦めているのかを、見ていきたいと思います。

 

その中から、あなたにあったやり方をみつける。

それが、無理なく、あなたが、

出版社に採用される、企画書を書けるコツです。

 

どんなことでも、物事を始める時には、

ひとつだけのやり方にすぐ飛びつかないことです。

 

最初に知ったやり方に慣れてしまうと、

たとえそのやり方がイマイチであっても、

なかなか切り替えにくいものです。

 

というか、イマイチとわかっていても、また新しいやり方に変えるのが面倒なのです。

 

バカバカしいことですが、人生にはそういうことがとても多いのです。

 

極端ないい方をすると、

「まだ知らない極楽に行くより、

慣れている地獄にいるほうが、面倒ではない」

 

という気持ちが意外とあるのです。

 

だから、何か一つのやり方にきめないで、事前に、

 

なるべく多くの人のやり方を研究すると、あなたにも再現しやすい、

コツのベスト・オブ・ベストを見つけやすくなります。

 

では、どのようなコツがあるのか、これから一緒に見ていいきましょう。

 

まず、このようにコツを披露されている方がいます。

 

 

企画書のコツ・4つの視点。

 

『出版社に採用される、企画書のコツには4つの視点が必要である』

 

結論をまとめるとこうです。

 

その1.

この本を読んだら「こうだった人が、こうなります」と書く。

 

本を読んだことにより、読者が変化できるということです。

ダイエットなら

「体重が100キロだったひとが、50キロになります」です。

 

 

その2.

既に出ている、類書よりも目立つこと。

 

悪い意味で目立ってもしょうがないから、もちろん、いい意味で目立つことですね。

でも、これ、言うは易く行うは難し」です。

プロの書き手でも、

これをどうするかで、頭をひねっています。

 

極端ないい方をすれば、宝くじに当たるコツを考えだすようなものです。

プロでも、そう簡単にひねり出すことはできません。

 

だから、それを、素人が自分でそれを思いつくのは大変だと思います。

(なるほど、そこで、それを見つけてくれる、出版プロデュースが必要となり、私のビジネスにも結びつくことになります・笑)

 

 

その3.

「企画に、目新しさ」があるか」

 

これも、その2.とまったく同じことです。

正論ですが、プロでも、

目新しさをだすのも、並大抵のことではありません。

 

 

その4.

「新しさに加え、なるほど!という納得感があり、編集者の心を動かす」

 

これも、やっぱり「言うは易く行うは難し」です。

プロの書き手でも、

これをどうするかで、日夜、頭をひねっています。

 

 

 

「今回の場合の結論」

  

私が納得でき、そして、共感できたのは、その1. です。

 

この本を読んだら「こうだった人が、こうなります」と書く。

 

これは、ハードルがかなり低いです。

素人でも、これは、比較的軽くクリアできます。

 

【今回の場合の結論】

 

この本を読んだら「こうだった人が、こうなります」と書く。

 

これは、押さえるべきコツです。

 

間違いなく、誰にでも再現性があります。

 

というわけで、今回はここまでです(^-^)ノ