出版寺子屋 本を出す方法

このブログでは、本を出す方法を、 丁寧にお伝えします。 商業出版で本を出すことを目指します。 また、 「誰でも本を書ける」 「誰でも本を出せる」的な無責任な言葉で、 高額な出版プロデュースに 誘導するようなこともいたしません。 このブログは、 そのような怪しさとは一切無縁です。 そのことは、ハッキリとお約束します。

売れ筋ランキングに入るビジネス本とは。

 

 

こんにちは、おかのきんやです。

 

お昼前なので、お腹がすいています。

焼きたての、惣菜ぱんが食べたいモードです。

 

好きなのは、カレーパンとか、タマゴサンドです。

 

仕上げには、あんドーナツでまとめたいです。

 

さて。

 

本を書くからには、それがAmazonの売れ筋ランキングに、登場するようなものを目指したいですね。

 

今回は、そのことについて、書きたいと思います。

 

 

 

 

素人が、Amazonの売れ筋ランキングに登場するようなものを書くには。

 

 

素人が本を書いて、出版する。

 

なおかつ、せっかく本を出したからには、それが、Amazonの売れ筋ランキングに登場するようなものを目指したい。

 

誰でも、売れない本よりは、売れる本を出したいです。

 

では、それには、どんな本を書いたらいいのでしょうか。

 

まず、絶対にダメなものからお伝えします。

 

それは、「小説」です。

 

小説を書いて、それが出版されたら、とてもカッコいいです。

 

なにしろ、憬れの小説家デビューです。

作家先生です。

目指せ、芥川賞、第二の又吉先生です。

 

実は今、プロの作家でも小説を確実に出版してもらえる人は、ほとんどいません。

 

出版社から依頼が来るのは、巨匠、村上春樹さんとか、ベストセラー確実な、湊かなえさん、角田光代さん、東野圭吾さんなど、一握りの人気作家だけです。

 

小説はハードルがとても高いです。

 

素人がそれに挑戦しても、相当高い確率で徒労に終わります。

 

趣味で小説を書く分には、それでも問題ありません。

 

でも、本気で、本を出したいと思うのなら、小説は超難関です。

 

どうしても、物語を書きたいのならば、視点を変えて、ラノベや、漫画の原作なら、まだ、可能性があります。

 

とにかく、小説は避けるべきです。

 

自分史などの、エッセイもダメです。

これは、小説以上に、出版社から相手にされません。

 

では、いったい、どんなジャンルの本を書けばいいのでしょうか。

 

それは……。

 

 

こんなジャンルの本を書けばいい。

 

 

それは、ズバリ、ビジネス書です。

 

ビジネス書ならば、売れる本を出せる確率が高くなります。

 

なぜ、ビジネス書ならいいのでしょうか。

 

それは、ビジネス書には、大前提として、必ず読者が得をすることが書いてあるからです。

 

小説は、教養、自己啓発、芸術性、哲学性等を満足させてくれます。

 

でも、一般大衆が、それを読み、得したという感じは、あまりないはずです。

 

一般大衆は、徹底した娯楽を求めています。

 

一般大衆は、得することを目指しています。

 

徹底した娯楽なら、漫画は何百万部というベストセラーを連発しています。

でも、それを描くのは、ものすごくハードルが高いので、パスした方が無難です。

 

ハードルが低いもの。

素人でも書けるもの。

 

それが、ビジネス書なのです。

 

 

ビジネス書なんてムリムリ。 でしょうか?

 

 

「えっ!?ビジネス書、そんな堅苦しいの書ける分けないし、経済の知識もないし、ムリムリ、それに、書いていて面白そうじゃない」と、思った人もいるかもしれません。

 

でも。

 

ビジネス書といっても、単に、お金の儲け方とか、会社の経営の仕方、だけとは限りません。

 

柔軟にテーマを探せば、いくらでも面白いテーマがあります。

 

たとえば。

 

会社内での人間関係を良くする本もありです。

 

仕事を効率的に工夫する本もありです。

 

起業する本もいいですね。

 

自分のブランディングの仕方。

 

商売をしている人なら、お店が繁盛する秘訣。

 

カウンセラーや、占いをやっている人なら、集客の仕方。

 

売れる商品の並べ方。

 

カラーリングよる、流行るインテリアの工夫なんてのもありですね。

 

スピリチュアルに寄せて。

風水による流行るインテリアの工夫なんてのもありですね。

 

キャッチコピーの書き方だってOKです。

 

売るための対人技術もありです。

 

こうして、ちょっと考えただけで、無限にテーマが出てきます。

 

 

 

 

Amazonビジネス書の、売れ筋ランキングを見てみる

  

いま、Amazonビジネス書の売れ筋ランキングを見てみると、いろいろな切り口のものが出ています。

実に、多種多様です。

 

それぞれが、いろいろなアイデアで工夫しています。

 

専門家でなければ書けないものもあります。

 

でも。

中には、素人でも書けそうなものもあります。

そんなようなものを選んで、ちょっとお取り調べしてみましょう。

 

まず、これはどうでしょうか。

 

「仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか」

 (幻冬舎新書)

相原 孝夫

 

★これなんか、それぞれのみなさんが一家言をおもちなのではないでしょうか。

あなた流の、「仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか」を書けるはずです。

 

たとえば、あなたが、パン屋さんなら、こんな本も可能です。

「売れるパン屋はなぜモチベーションにこだわらないのか」

 

これだけでは、よくわからないけど(笑)

でも、なんか、とても読んでみたくなりますね。

 

もし、こんな売れるパン屋さんがいたら、私までご一報ください。

私が企画立案を担当します。

一緒に、本を出せるかもしれません(笑顔(^-^)ノ)

 

さらに、こんなのもあります。

 

「あの会社はこうして潰れた」 (日経プレミアシリーズ)

帝国データバンク情報部藤森徹

 

★これも、こう発展させられます。

「あのパン屋はこうして潰れた」 

 

なにも、パン屋さんだけに、こだわることはありませんね。

いま、昼食前なので、ついパンを食べたくなってしまって、こんなアイデアになっています。

 

「あの本屋はこうして潰れた」 

Amazonの影響ですね。

 

「あのおもちゃ屋はこうして潰れた」

これもAmazonの影響ですね。

 

Amazonの批判になってしまうといけないので、

Amazonから、離れましょう。

 

では、こんなのはどうでしょうか?

 

「あのさおだけ屋はこうして潰れた」

なんていうのもいいですね。

あのベストセラーのアンサーソングみたいですね。

 

他にも、このようなランキング本は、使えそうです。

 

「最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法」

ジェイク・ナップ

 

★あなたが主婦なら。

「最速掃除術――あらゆる掃除がうまくいく最も合理的な方法」

 

これもビジネス書のジャンルともいえます。

目指せ、第二の、こんまりさん(^-^)ノ

 

この本も、参考になります。

 

「ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み」

近藤 宣之

 

★あなたが主婦なら。

こんなタイトルはどうでしょうか。

 

「ありえないレベルで夫を大切にしたら家計簿が黒字になったワケ」

 

このタイトルいいですねえ。

自分でも、気に入りました。

 

そうだ!!

私に企画立案を任せてくれている、夫婦修復カウンセラー の、

鈴木あけみさんに、このタイトルをプレゼントすることにします。

 

ちなみに、こちらの本も、一緒に作らせていただきました。

「夫を、金持ちにする妻 貧乏にする妻」

鈴木あけみ

2017/4/12秀和システム。

ただいま、絶賛、発売中です。

 

これ、 遊び感覚の冗談のようですが、

私の企画の立て方の、立派な一つの方法です。

 

こんな風にしたら、あなたも、楽しくビジネス書の企画を思いつくかもしれませんね。

参考にしていただければ幸いです。 

 

それでは、また、お会いしましょう。

さよなら(^-^)ノさよなら(^-^)ノ

 

 

おかのきんや拝

 

 

 

本を出せる企画書の書き方とおすすめのコツ

こんにちは、おかのきんやです。

 

今日は、出版社に採用されやすい、企画書の書き方のコツをお伝えします。

 

 

 

コツは、たったひとつではありません。

  

まず。

出版社に採用される、企画書のコツは、たったひとつではありません。

 

それは、

ベストセラーを出した人。

出版プロデュースをしている人。

出版コンサルをしている人の数だけあります。

 

それぞれの人が、独自のやり方をして、

採用される企画書の作り方を編み出しています。

 

良いいい方をすれば、実体験から結果を出していることです。

 

そうでないいいかたをすると。

後出しの結果論の場合もあります。

 

自己啓発本やダイエット本の多くがそうですが、

それを書いた人は、成功した実績を本として発表しています。

 

ところが、それはあくまでも本人の成功体験であり、

百人の人がそれをやって、百人全てが成功するわけではありません。

 

そこが、後出しの結果論です。

 

とはいえ、

理論と、結果を、他の人に適用した場合、再現性がある、

企画書の書き方もあります。

 

それは、出版プロデュース・出版コンサルをしている人で、

コンスタントに、複数の著者に数万部の本をヒットさせている場合です。

 

複数の人が、ヒットを再現できれば、

それは、たんなる後出しの結果論ではなく、

学ぶべき、素晴らしい理論です。

 

その中のベスト・オブ・ベストが、

すでに、このブログで紹介した、水野敬也さんです。

 

 

 

いろいろな出版プロデューサーのコツを見てみましょう。

  

今回は、さらに目を拡げて、

別の出版プロデュースをされている人たちが、どんな方法を薦めているのかを、見ていきたいと思います。

 

その中から、あなたにあったやり方をみつける。

それが、無理なく、あなたが、

出版社に採用される、企画書を書けるコツです。

 

どんなことでも、物事を始める時には、

ひとつだけのやり方にすぐ飛びつかないことです。

 

最初に知ったやり方に慣れてしまうと、

たとえそのやり方がイマイチであっても、

なかなか切り替えにくいものです。

 

というか、イマイチとわかっていても、また新しいやり方に変えるのが面倒なのです。

 

バカバカしいことですが、人生にはそういうことがとても多いのです。

 

極端ないい方をすると、

「まだ知らない極楽に行くより、

慣れている地獄にいるほうが、面倒ではない」

 

という気持ちが意外とあるのです。

 

だから、何か一つのやり方にきめないで、事前に、

 

なるべく多くの人のやり方を研究すると、あなたにも再現しやすい、

コツのベスト・オブ・ベストを見つけやすくなります。

 

では、どのようなコツがあるのか、これから一緒に見ていいきましょう。

 

まず、このようにコツを披露されている方がいます。

 

 

企画書のコツ・4つの視点。

 

『出版社に採用される、企画書のコツには4つの視点が必要である』

 

結論をまとめるとこうです。

 

その1.

この本を読んだら「こうだった人が、こうなります」と書く。

 

本を読んだことにより、読者が変化できるということです。

ダイエットなら

「体重が100キロだったひとが、50キロになります」です。

 

 

その2.

既に出ている、類書よりも目立つこと。

 

悪い意味で目立ってもしょうがないから、もちろん、いい意味で目立つことですね。

でも、これ、言うは易く行うは難し」です。

プロの書き手でも、

これをどうするかで、頭をひねっています。

 

極端ないい方をすれば、宝くじに当たるコツを考えだすようなものです。

プロでも、そう簡単にひねり出すことはできません。

 

だから、それを、素人が自分でそれを思いつくのは大変だと思います。

(なるほど、そこで、それを見つけてくれる、出版プロデュースが必要となり、私のビジネスにも結びつくことになります・笑)

 

 

その3.

「企画に、目新しさ」があるか」

 

これも、その2.とまったく同じことです。

正論ですが、プロでも、

目新しさをだすのも、並大抵のことではありません。

 

 

その4.

「新しさに加え、なるほど!という納得感があり、編集者の心を動かす」

 

これも、やっぱり「言うは易く行うは難し」です。

プロの書き手でも、

これをどうするかで、日夜、頭をひねっています。

 

 

 

「今回の場合の結論」

  

私が納得でき、そして、共感できたのは、その1. です。

 

この本を読んだら「こうだった人が、こうなります」と書く。

 

これは、ハードルがかなり低いです。

素人でも、これは、比較的軽くクリアできます。

 

【今回の場合の結論】

 

この本を読んだら「こうだった人が、こうなります」と書く。

 

これは、押さえるべきコツです。

 

間違いなく、誰にでも再現性があります。

 

というわけで、今回はここまでです(^-^)ノ