ときめくものを掴もう(^-^)ノ
こんにちは、
のんびり
出版プロデューサーの、
おかのきんやです。
きょうは、出版で大切な、
ときめくものを掴む
ということについて
お話しさせていただきます。
お役に立てば幸いです。
「のめりこむのは、アニメ。
生き甲斐は、マンガ」
手塚治虫が、
テレビのインタビューで、
アニメと漫画の関係について述べた言葉。
(^-^)ノあなたのエネルギーを、
倍に増やせる方法があります。
その方法を使えば、
その人が怠け者でも、
面倒くさがり屋でもOKです。
がんばるなと言われても、
二倍がんばれるようになってしまいます。
『のめりこむのは、アニメ。
生き甲斐は、マンガ』この言葉に、
その秘密が隠されています。
(^-^)ノ【殺人的スケジュール】
売れっ子漫画家の仕事は、
寝る暇もないほど過酷です。
ところが手塚治虫は、
そんな漫画家たちの
倍以上の仕事をこなしていました。
脂の乗り切っていた、
時期のスケジュールを覗いてみましょう。
昭和36年(1961)10月分/ 連載枚数
- 「鉄腕アトム」本誌7枚(カラー3枚)
- 「鉄腕アトム」ふろく50枚(カラー1枚)
- 「魔神ガロン」本誌8枚(2色4枚)
- 「魔神ガロン」ふろく34枚(カラー1枚)
- 「ナンバー7」本誌8枚(カラー4枚)
- 「ナンバー7」ふろく48枚(カラー1枚)
- 「ふしぎな少年」本誌7枚(カラー3枚)
- 「ふしぎな少年」ふろく49枚(カラー1枚)
- 「白いパイロット」1週分・本誌13枚(2色4枚)
- 「白いパイロット」2週分・本誌13枚(2色4枚)
- 「白いパイロット」3週分・本誌13枚(2色4枚)
- 「白いパイロット」4週分・本誌13枚(2色4枚)
- 「白いパイロット」5週分・本誌13枚(2色4枚)
- 「アリと巨人」本誌16枚
- 「ボンゴ」本誌15枚(カラー4枚)
- 「エンゼルの丘」本誌16枚(カラー4枚)
- 「らびちゃん」本誌2枚(カラー2枚)
- 「くろちょろのぼうけん」本誌2枚(カラー2枚)
- 「オズマ隊長」本誌24枚(カラー5枚)
- 「羽と星くず」本誌5枚
- 「ごめんねママ」本誌2枚(2色2枚)
さらに、打ち合わせ、
取材、講演会、
各種パーティーも加わっていたはずです。
超人的な仕事量です。
信じられないことに、
こんな忙しさの合間に、
学位論文も書いていました。
奈良医科大学研究室にも通い、
ついにこの年、医学博士となっています。
(^-^)ノ【エネルギーを倍に増やす方法】
これだけでも、
人並みはずれた忙しさです。
それなのに、昭和38年(1963)になると、
その仕事量を倍増させたのです。
アニメ『鉄腕アトム』の
制作を開始したのです。
それも、毎週放送されるので、
月に4本〜5本
作らなければなりません。
アニメの仕事は、
漫画の仕事以上に、
時間、人手、お金がかかります。
実質的な仕事量は、
数倍になっていたはずです。
とても人間業とは思えません。
神レベルの
驚異的なエネルギー量です。
「手塚治虫は天才
だからそれができたんだ」と、
私はずっと思っていました。
ところが、手塚治虫の、
ある言葉を知り、
その思いがくつがえりました。
その言葉を知れば、
誰でも、
強大なエネルギーの
持ち主に変身できるのです。
その言葉とは・・・。
「僕にとって、
マンガは本妻、
アニメは愛人なのです」
どんな男でも、
素晴らしい愛人がいたら、
信じられないほどマメになり、
疲れ知らずになります。
最高のエネルギー源は恋愛です。
手塚治虫にとって、
アニメは愛人だったのです。
愛人にのめりこむように、
アニメにのめりこんだのです。
だから、漫画の原稿を描くことで、
どんなに疲れていても、
アニメを描く時には、
新たなエネルギーが
いくらでも沸き上がっていたのです。
(^-^)ノ【ときめくものを掴め】
「惚れて通えば千里も一里」
という格言があります。
恋人に会えるなら、
千里の道のりも、
一里にしか感じないという意味です。
週に一度の休日に、
往復12時間かけて、
恋人と、たった数時間会う。
それを毎週続けても、
まったく疲れない。
それどころか、
常にときめいている。
それに近い経験、
あなたにもあるはずです。
最高のエネルギー源は恋愛です!
そして、
恋愛の対象は異性とは限りません。
手塚治虫が
『のめりこむのは、アニメ。
生き甲斐は、マンガ』
と言っているように、
「のめりこめるもの」なら
間違いなく恋愛対象です。
恋愛に陥れば、どんな人でも、
エネルギーが溢れ出します。
エネルギッシュな人に
なるコツは
ときめくものを
掴むことです。
あなたの
ときめくものは、
なんですか?
最後に
「ときめき」の大事さを
証明しているのが、
ミリオンセラーのこの本です。
いかがでしょうか。
きっと、みなさんの、クリエイティブな部分が
触発されたのではないでしょうか。
それでは、また、お会いしましょう。
さよなら(^-^)ノさよなら(^-^)ノ
おかのきんや拝